むすんでひらいて動画掲載
83歳の時に脳内出血、後遺症で軽い左麻痺と痺れがある96歳女性
拾えなかった小銭が拾えるようになった写真を送ってくださいました。
着けているとなんとなく歩きやすく、痺れも和らぐので就寝時も着けておられるそうです。
握力の弱い方の使用方法
2021年10月から試作とモニタリングを開始
「脳梗塞の後遺症でペンを落としながらでも日記を書くのが趣味の義父に試させてもらっても良いですか」
開発中の試作品を見ての取引銀行の担当者からの申し出でした。
1週間後
「お陰様で日記がスムースに書けれるようになり大変喜んでいます」
「そればかりかスプーンがスムースに口元に運べるようになったのでこぼさなくなりました」
「一番喜んだのは私の妻です」
「義母は弱視で義父の十分なサポートができず妻がサポートをしていましたが負担が大幅に減りました」
「お父さん、パールスターさんに貸し渋りをしたら離婚ですよ」
担当者からのこの報告で商品化を決めると同時に責任の重さを自覚しました。
拘縮がある方の使用方法
「断れない方からの紹介なので面談しましたが2回目は殆どの人は来られません」
と、初対面の時に云われた介護施設のケアマネさんから
「むすんで ひらいてが商品名ですか、面白い商品ですね」
「いろんな方に試してもらいましょう」
2カ月後です。
「手に拘縮があり入浴介助で手のひらを洗うことが難しい方に使ってもらいました」
「手のひらが洗えるようになんたんですよ」
従来は展示会出展で専門職の方々の反応で商品化するか否かを決めていました。
しかしコロナによりこの2年間は出展ゼロ、そのため商品化するかどうかの判断ができませんでした。
がしかし、このコメントで商品化することを決めることができました。
2022年4月より広島市内の福屋八丁堀店6階にある介護売り場で試験販売、当初は目新しさもありすぐに売り切れ、その後の追加注文までにはなりませんでした。
2022年6月に行われたバリアフリー展で商品紹介、介護関係者の方から高い評価を得ました。
農業共済新聞で紹介(2023年1月)
『手のまひや握力低下に対応した介護用品』
片麻痺で開かなかった子供さんの手が装着後に開くようになったとのメール、早速社内回覧
点から線にでしょうか、リハビリ関係者の先生方からのデモ機の貸出依頼、そして注文と日を追うごとに増えてきています。
重心動揺計で測定
測定者20名(平均年齢65歳)、着用によるバランス向上が全員に見られました。
専門書で紹介されました
お客様から頂く感謝のお手紙は私たちの宝物です。